何十年ぶりの鑑賞。
納得の名作。
ロサンゼルス
ウィノナライダーのキュートがとんでもない。
話し方やちょっとした表情の変化、たわいもないようで興味深い会話、オーバーサイズのボーイッシュファッション。
何から何までが素敵だった。
スカウトのジーナローランズが本気で声を掛けたくなる気持ちに説得力がある。
ニューヨーク
ヨーヨーはブレイキングバッドのガスフリング役の人!
兄妹の罵り合いが不思議と心地よい。
金は必要だが重要ではない。
記憶の奥に残っていたこのセリフはこの作品のものだったのね。
パリ
タクシーを停める前の立ち姿だけで説得力がある。
この作中1番好きなパート。
ローマ
他は上質な会話劇だったのに、これだけドタバタ下品漫談になってしまったのが少し残念。もう少し掛け合いが欲しかった。
ヘルシンキ
タクシー運転手は酔っ払い相手とか怖い体験たくさんありそうで大変そう。
邦題について。
なんでへんなマイナー変更をしてしまうのか。
原題のままにしてほしい。
こういうことされると海外の人と話した時に噛み合わない。