このレビューはネタバレを含みます
少し前から気になっていてリバイバル上映中なので映画館で鑑賞する事が出来ました。
入場特典で素敵なミニポスターが貰えるので気になる方は是非この機会に劇場へ！
ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキの全く違う5つの都市のタクシー運転手と乗客との会話劇オムニバス形式の映画です。
ロサンゼルス
タクシー運転手の女性の真っ直ぐな生き方がかっこよかった！
カメラ演出や低空飛行する旅客機とタクシーのショット等、このエピソードが1番お気に入りです！
ニューヨーク
運転手のおじさんと乗客とのやりとりが楽しかった！でも何だか最後が不安になる終わり方…ヘルメットおじさん1人で大丈夫かなぁ…。
パリ
運転手と盲目女性の乗客との差別や偏見について考えさせられる会話劇、ラストが皮肉がきいていて楽しかった。
ローマ
おしゃべりで独り言すらマシンガントークな男性運転手と神父の乗客との話。
私はこのエピソードが苦手でした、運転手の話が終始下品だし、ラストも嫌な気持ちになってしまいました…。
ヘルシンキ
運転手と酔っ払い男性3人組の乗客のお話。
私はこのエピソードは終始どんな気持ちで見れば良いのか分からなかったです、
ラストもあっさりというか、あれはオチているのかなぁ…？特に何も感じませんでした。
鑑賞中は「ラストに5つのエピソードが繋がるのかなぁ」と期待していたのですがそんな事は無かったです。
それぞれ独立したエピソードでした。
私的には最初の3つのエピソードは良かったですが、最後2つはあんまり好みではありませんでした。
