ロサンゼルス編でコーキーのかわいさ（そしてかっこよさ）にグッと引き込まれ、ローマ編ではジーノの永遠に続く下ネタに、こちらまで白目を剥きそうになった。
鑑賞後、進撃でオニャンコポンがサシャに肌の色について純粋な質問をされて「いろんな奴がいた方が面白い」と答えるシーンがふと頭に浮かんだ。その時のアルミン達の一気に世界が広がり高揚する感じを含めとても大好きなのだけど、この映画はまさにその「いろんな奴」の人生が交わった時の面白さと感動を、本当にいろんな角度で表現している。ジム・ジャームッシュ監督の作品を初めて観たのだけれど、めちゃくちゃ好きな感じで、他の作品も観てみたいと思った。
