フィルマークスさまさまで劇場でまさか
観れるとは…
オムニバス形式である1日の世界各地で起きているタクシー運転手の話。
自分は完全に松居大吾影響組だが
時計の使い方や主人公がタクシー運転手など
同監督"ちょっと思い出しただけ"の
"ナイトオンザプラネット"のオマージュを
強く感じた。
まだまだ気づけないところで散りばめられてるかもしれないが…
話自体はすごく盛り上がるとかはないのだが
それぞれの話に起承転結がしっかりあり
すごく個性が溢れていて思わず声を出して
笑いたくなる…
昔は日本も当たり前だったが
海外の現在はどうかわからないが
劇中のタバコ事情
今の日本から見たら凄まじいと感じるが
やはりそこに味があって魅力的。
"ちょっと思いだしただけ"の描写でも
あった様に
本当になにもしていない日の自宅で
何も考えずにだらだら観たい作品だなと思った。映像を流してるだけでもいい。
"ちょっと思いだしただけ"を観て
今作を観たくなった様に
今作を観たらまた"ちょっと思い出しただけ"
を観たくなった。
やはり同じタクシーを題材にしているのであれば、ロバート・デニーロの
"タクシードライバー"を抑えておかなければ…