イギリスでの黒人差別を背景にしたミステリー映画
黒人差別について弾圧や排斥を中心に置くのではなくて
事件の裏に根付く屋台骨のような存在として
日常の人々の生活や思考の中にある忌避や憎悪を取り上げた…
久しぶりにTSUTAYA発掘良品のお世話になりました。今回は若い女性が殺され、真犯人を紐解いていくミステリーです。最近海外ドラマの「キャッスル」にハマっているので(いまさら)、謎解きは地味な仕上がり…
>>続きを読む「面倒を起こすなら、黒人など強制送還だ」
「そうだな。ならば老婦人を消せば、襲うチンピラもいなくなるだろう。」
そんな人種差別がまだまだ根強く残った、1959年イギリス産ミステリィ。
作品として…
イギリスの人種問題の闇も、銭ゲバの下宿屋の女将らの方が合理的対応で、インテリの中流階級の理解あるふりの方がよほど質が悪いとゆー好物。真犯人探しの捜査の硬質さに見入っていたらいきなり言い知れない憎しみ…
>>続きを読む800本記念怒涛の名作レビューがあけ、普通の映画シリーズ。
古い洋画版良作2時間推理ドラマって感じ。
古い時代のロンドンが舞台、
でも、制作年度が1959年というところがミソかな
女子大生サ…
1959年のイギリスの王道なミステリー映画だが、ヘイトクライム、人種差別が動機なのが面白い。この時代だから、なのもあるのかもしれないが残念ながら今でもあり得そうだ。ミスリードさせる演出や小物等の使い…
>>続きを読む「サファイア」DVDで鑑賞。人種差別の過酷な現実を描写した1959年のイギリスミステリーだが、60年近くたった今でも十分に通用するテーマ。スコアはほとんど鳴らないが、時折流れるジャズタッチの音楽は…
>>続きを読むTSUTAYA発掘良品より。
王道ミステリって感じで、真犯人もまさかあの人が…?というような意外性。
ですが、昔の時代に根強くあった人種差別が色濃く出ていて辟易してしまった…。
肌の色、血の色、なん…