メイプルわっふるG

荒野の棺桶のメイプルわっふるGのレビュー・感想・評価

荒野の棺桶(1966年製作の映画)
3.5
オープニング曲(歌詞)で主人公の過去と目的がわかる親切設計。真っ赤な背景に白文字が映える。

BGMはオープニングのアレンジくらいで劇中では生演奏のこだわりを感じる。
酒場でのオッフェンバックの"地獄のギャロップ"は時代的にカオスを感じるものの、やたら尺が長く気合いが入っている。
続く乱闘に合わせての"革命のエチュード"生演奏に、監督さんか製作者に好きな人がいたのだろうなぁと。
強盗団の打ち合わせや尋問中のメロディも、一味の1人が作中で実際に弾いている。
彼ら演奏者の誰かが製作スタッフなのではなかろうか。


鑑賞 2020.05.07 ザ・シネマ
鑑賞 2019.12.01 シネフィルWOWOW
鑑賞 2016.11.03 イマジカBS