「エクソシスト」新作鑑賞のための第四弾。
今回は「インディ・ジョーンズ」っぽいアクション&アドベンチャー&ホラー要素をぎゅうぎゅうに詰め込み、ド派手エンタメ作品になった大好きなレニー・ハーリンらしい1本。
「1」でリーガンの悪魔祓いを行ったメリン神父の若かりし頃のお話。
神父を辞めて考古学者としてアフリカの遺跡発掘を行うこととなったメリン。
しかしその遺跡がある村で不可解な事が起こる。
オープニングのスペクタクルな感じから大作感に溢れてる。
過去の経緯や村の風習、埋められていた教会などワクワクする展開が続くのでライトな気持ちで楽しめました。
また重たくなりそうなメリン神父の過去エピソードをあまり時間を割かず、状況だけは理解出来るようにする演出なんかは正にエンタメ大作って感じ。
また医者として常駐しているサラとのロマンスや、悪魔に取り憑かれた人が実は〇〇だという展開も上手いなぁと思いました。
ただ、悪魔祓いシーンがほぼ無いというかワチャワチャ闘っちゃってるのは反感を買いそうだなと思いながら鑑賞してました。
「エクソシスト」シリーズ を新作含め5作連チャンで鑑賞して分かったけど、監督によって多種多様のアプローチなのが本当に面白かった。
あとは「ドミニオン」を残すのみ。