Aya

HOUSE ハウスのAyaのレビュー・感想・評価

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)
3.7
#twcn

めっちゃ可愛いフルコンタクト系ポルターガイストハウスホラー。
ちょう面白いし、ちょう美しい。

どんどん死にます。
しかもバラバラになります。

血もどば〜!

彼女たちの悲鳴をもっと聞きたいわ。

ホラーには美女のセオリーは50年前から(T_T)
※ヘアは見えませんがヌードがあります

夏休みを控えた女子校。
家族との軽井沢バカンスに好きな先生との合宿。
期待に胸を躍らせる生徒たち。

池上季実子お嬢様演じるオシャレちゃんは幼い頃に母を亡くし、音楽家の父は海外暮らし。
そんな父親がイタリアから帰国。美しい再婚相手を連れて。
実の母への思いが強いオシャレちゃんは受け入れられず、疎遠になっていた伯母ちゃまのお家へ友達を誘って逃避行することに。

しかも再婚相手の涼子さんはオシャレちゃんを追っておばちゃまの元へ。
おばちゃまは婚約者を戦争で亡くし今も独身でピアノ教室を開いている。
全然最寄りじゃないバス停からフジロック並の登山を経て7人はおばちゃまのお屋敷へたどり着くが・・・。

上品で車椅子に乗ったおばちゃまはとても上品でごっさ遠くて全然バリアフリーじゃないお屋敷にぴったり。
オシャレちゃんと友達みんなを快く迎えてくれる。

しかしお屋敷に入ったら最後。
シャンデリアが刺さったり吹っ飛ばされたり骸骨の標本が動いたりと超自然な怪奇現象に見舞われる・・・。

オシャレちゃんがおばちゃまの口紅を塗るとおばちゃまがのりうつってしまうのも素敵。

7人の女子高生がどんどん大変なことになっていくと・・・忘れた頃にやってきたもう1人の美しい”嫁入り前の娘”。

展開とオチが綺麗ですね。
引き戸を開ける美しい着物姿の彼女。
愛する人への想いと共に姿形も変わらなず美しいまま永遠人に残り続ける。

大林映画のように。
現代の変で歪な大林映画まんまでした。

カット割がすごい!

みんな超お洒落で超可愛いの!!

しかも音楽映画でもあって、、、なんか諸々どうしよう?!

後半は勢いで押し倒されるジェットコースタームービー。

「こんなところに人間の手が❤️」ってw

あと、みんなツッコんだと思うのですがクンフーってあだ名の少女が空手で戦います。

Aya

Aya