10代の頃に初めて観てから、しばらくの間、自己ベスト作品だったこの映画。
10年ぶりくらいに観て、やはりすごく好きだと思った。
「ピアノ・レッスン」の時も思ったんだけど、昔大好きだった映画を今観ると、これってどうなの?と思うところもあるけど、惚れた弱みみたいなものか?許せてしまう。やっぱり好きだ。
ガープのお母さん、ジェニーは強烈キャラだけど、大きな愛の人。
ガープが出会う出来事や人々は、悲劇だけど滑稽。
暴力や理不尽に満ちてはいても、この世界は素晴らしい、と思わせてくれる。
オープニングの"when I 64"と空飛ぶ赤ちゃん、ここからワクワクした。
ラストも、ガープはこの曲で空を飛んでいる。