湯っ子

ガープの世界の湯っ子のレビュー・感想・評価

ガープの世界(1982年製作の映画)
5.0
10代の頃に初めて観てから、しばらくの間、自己ベスト作品だったこの映画。
10年ぶりくらいに観て、やはりすごく好きだと思った。

「ピアノ・レッスン」の時も思ったんだけど、昔大好きだった映画を今観ると、これってどうなの?と思うところもあるけど、惚れた弱みみたいなものか?許せてしまう。やっぱり好きだ。

ガープのお母さん、ジェニーは強烈キャラだけど、大きな愛の人。
ガープが出会う出来事や人々は、悲劇だけど滑稽。
暴力や理不尽に満ちてはいても、この世界は素晴らしい、と思わせてくれる。

オープニングの"when I 64"と空飛ぶ赤ちゃん、ここからワクワクした。
ラストも、ガープはこの曲で空を飛んでいる。
湯っ子

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