大道幸之丞

ミミック2の大道幸之丞のネタバレレビュー・内容・結末

ミミック2(2001年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

監督は「ジーン・デ・セゴンザック」

「ユダの血統」事件から数年後、ある町で教師となった昆虫学者のレミ・パノスは以前スーザンの助手を務めていた。彼女の周りでは奇妙な殺人事件が起こっていた。

その死体は決まって顔を剥ぎ取られ高所から吊るされていた。この事件では警察からクラスキーが動き、国防総省も調査し始めていた。

本作ではなぜか「ユダの血統」達がレミに寄って集まって来る。調査をしに学校へ行くと「ユダの血統」が現れ追い詰められる。激しい戦いの結果、国防総省のクルーたちは学校を焼き払おうとする、すんでで逃れて負傷したレミはクラスキーに抱えられ建物外に逃れる事に成功する。

その後に国防総省のクルー達が内部調査をするとそこにはクラスキーの惨殺遺体があった。するとレミを助けた男は誰だったのか——

自宅で寝ていたレミの部屋をノックする者がいるので開けるとそこにいたのはクラスキーに擬態した「ユダの血統」だった(この姿が怖い!)

——本作では続編の形をとって「ユダの血統」が相手の顔を剥ぎ取り、取り込んだ後に脱皮し、剥ぎ取った人間の顔に擬態するところまで進化した姿を見せる。