急にいなくなって、フラッと戻ってきて、子供を母親に託してまたいなくなって。トラヴィスの身勝手さや弱さが目立つ。
ジェーン同様10代なら若さ故ということでまだ分かるが、既にそこそこのおっさんにも関わ…
ヴィム・ヴェンダースが撮るラストシーンが大好きだ。
小津安次郎への敬愛が滲み出ている。
映画は個人的なものであるべきというスコセッシの言葉を信条に生きているので、一人の男の人生を描くこの映画も僕にと…
ずっと見たかった映画をスクリーンで見れました。それだけで嬉しい。
そして最高に渋さとアングラさを兼ね備えた面白い映画だった。
トラヴィスとジェーンの対面シーンのドラマチックなこと。
なぜ、パリ…
ギラギラしたパワー有り余る自由な国・アメリカよりも砂漠道の途中にあるモーテルだったりどこか寂しげなダイナーだったり、こういう荒涼とししていて錆びついているけれど旅情とあるはずのないノスタルジーを感じ…
>>続きを読む午前十時の映画祭14
ライ・クーダーの音楽が印象的。映画を見てないのにサントラのCDは持っていた。
ハリー・ディーン・スタントンの表情を見ているだけで楽しめる。
そしてナスターシャ・キンスキーが美し…
4年前に失踪した男は一言も発さずただ静かに荒野を歩いていた。弟や捨ててきた子供、妻と再会し少しずつその異様さを紐解く。
前半の兄弟旅行は静かで動きの少ない映像ながら最高に面白かった。乾いた大地と車…
午前十時の映画祭14で。
作劇としては無茶苦茶で前半と後半それぞれ別の映画から繋いだと言われると納得しちゃいそうな展開。
だから、弟夫婦がどうなったのか?など「伏線回収」なんかそっちのけ。
なの…
哀愁たっぷりなギターの音色がずっとたまんない。荒野で当てもなく彷徨う主人公のトラビスはカラッカラだけど次第に潤いを取り戻していく映画。
文がまとまらないので以下、箇条書き
・有名なビジュの赤いキ…
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