割と長めなのにめちゃくちゃのめり込んで観てしまった
ヴィム・ヴェンダースは天才ってことがわかりました
小道具から、カメラのカット・アングルといい好きすぎる
前半は少し不気味な空気が漂うけど、後半でのカタルシスにそれがめちゃくちゃ生きる
黙りこくっていた前半は全てが突拍子のない行動に見えるから自然と印象深く覚えているし、だからこそ後半の告白で全て答え合わせできたような気がしてより切なくなる
主題も相まってか是枝監督みを感じた、影響されてたりするのだろうか
個人的ハマったシーンは車道を挟んで歩道を親子が歩くシーン
テレクラ?みたいなシチュエーションをこんな風に生かせるのか‼︎という驚きは大きい
2人の生活は全く映像で描かれないし、弟が残していた8ミリだけが2人が共にいる映像だったから、それを思い浮かべながら2人の会話を聞いて、めちゃくちゃ苦しくなった
よくあるお互いが好きすぎるから別れたみたいなの、意味不明と思ってたけど意味不明じゃなかった……
破滅的な恋愛のその後を見たのは初めてだったかもしれない
ホテルで再会してもハンターに声をかけることのできないあのシーンでのジェーンの演技、心にくるものがあった
都内で劇場で観れるチャンスがあれば絶対に行きたい！
愛、テキサスのイメージが先だったからがっつり西部劇なのかと勘違いしてた！（笑）
相対性理論これで一曲書いてくれてありがとう
