いの

パリ、テキサスのいののレビュー・感想・評価

パリ、テキサス(1984年製作の映画)
5.0
好きすぎる映画。好きすぎで、因数分解したくない。まんまの気持ちを全部心のなかで抱えていたい。好きすぎたから壊れていく。未熟な2人は互いに好きすぎて、好きすぎたから壊してしまったのかもしれない。でも好きすぎたら、未熟でしかいられないんじゃないかって、今回観ていて思いました。空はどこまでも青かった。この空の青さも忘れたくない。ナスターシャ・キンスキーのピンクだけじゃなく。観る前はちょっと緊張する。この映画のこと、今のアタシはどう感じるだろうって。でもやっぱりとても好きだった。とてもとても好きだった。


〈追記〉2024年5月
午前十時の映画祭で鑑賞

やっぱり観る前には緊張する。今のアタシはどう感じるのだろうって。そして、やはりどうしようもなく好きだった。もう泣かないだろうと思ってたのに、泣かないで観ることはできなかった。とても好きな映画。今でも、とてもとても好きな映画だった。


*「いの」にも「いののん」にも同じ文を追記させていただきます
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