バインドー

パリ、テキサスのバインドーのレビュー・感想・評価

パリ、テキサス(1984年製作の映画)
4.5
記憶に残る やりとりやら、美しいショットが多くて。とても癒し成分の高い映画。

とても 好き‼️

奥さんの存在と主人公が4年間 何をしてたのか分からないので、そこも謎要素で惹きつけられました。弟の家庭にお邪魔するところなんかは、少しサスペンス的でこの家族にも不の変化が起きたら嫌だなぁ〜と少しハラハラさせられます。

あとは ロードムービーのような構成で、主人公と一緒にそれを追体験できるのも魅力的でした。見たことない行ったことないステージにどんどん足を踏み入れていくゲーム的要素もあります。
それは主人公がよくわからない人物(空白)だから、できることかもしれません。

二時間超えの映画でしたが、長いとは感じませんでしたので、やっぱミステリー要素やサスペンス要素など構成も大事ですね。
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