まつむらはるか

パリ、テキサスのまつむらはるかのレビュー・感想・評価

パリ、テキサス(1984年製作の映画)
3.6
ロードムービーの金字塔として名高いけれど、どちらかというと地味でわかりやすくはない、考えさせられる映画。

マジックミラーを心情のメタファーとして使ったシーンが圧巻。
むこうからは見えないとわかっていてなお後ろを向いて会話しているのが印象的だった。
ナスターシャ・キンスキーがありえないほど美しい。

色が鮮やかで美しい。ブルーレイの映像が鮮明すぎて84年の映画と知り驚いた。