このレビューはネタバレを含みます
若い頃観に行って、あの鏡越しの会話場面が印象に残っていた。今回もナスターシャ·キンスキーは、相変わらず綺麗でピンクのセーターが色っぽかった。あの男の子もとても可愛かった。そして今更ロードムービーだっ…
>>続きを読む2024/6/1 4.1
映画館で見れたぞい。
愛、ゆえの恐れと切なさ。
歩き歩き、自由を感じることですら忘れられなかった苦しさ。
人間とは、弱いもの。
だからこそ、支え合って生きていけたらいいのに…
おおお、良い良い
語らず想像だけで、人物の距離感を描写する、歩道をはさみ、離れ離れで再会した、父と子を歩かせる、泣ける。
妻との再会。背中を向いて出来事を淡々と語る。想像が想像を呼び起こす。妻側から…
146分ということで身構えたが、全く長く感じなかった。
家族関係に関する難しい問題が中心にあり、どの登場人物に感情移入するかで感じ方が全く異なってくる作品だった。
主人公のトラヴィスとその元妻はあ…
思うがままに生きる人。
思うがままにしか生きれない人。
それに振り回される人。
うんざりするほど振り回されても懲りずに手を差し伸べる人。
一度離れても愛した人を忘れられずに時間が経てば苦しい記憶を美…
午前十時の映画祭14で鑑賞。
すごく良かった、ロードムービーだと思います。
ベルリン天使の歌よりも心に響いた感じがしました。
オープニングの荒野を主人公が赤いキャップを被り歩いて行く所が凄く印象的で…
【感想】
「霞ヶ関、埼玉県」みたいな話。ちょっと違うけど。
とても良い映画。広大なアメリカと原色を活かした鮮やかな映像。暖かく時に寂しさを感じるギターの劇伴。特殊な形式での対話。それらによって描か…
・パリからテキサスを目指す旅の話かと思ってた。
・前半のテキサスの旅、広大な砂漠にぽつんと車が走ってる寂しい映像が素敵。
・終盤のマジックミラー越しの再開、なんておしゃれなんだ。でも静かで長い会話で…
すごいな〜。
人同士の関係性がいかに多面的か。
思い出のフィルムの2人、男からみた自分たち、女から見た自分たち、両親を参照した上での自分たち。
それが全部違っていて、でもそのどれもが過不足なく自身で…
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