至極の親子愛修復ロードムービー。男はいかに愛を伝え、女はいかに過去の後悔を洗い流すか。映像ですべてを表現するヴィム・ヴェンダース監督の妙義に酔い痴れる。ナスターシャ・キンスキーの美貌は画面から目を離…
>>続きを読む午前十時の映画祭にて鑑賞。
妻子を捨てて4年という短いようで長い年月を孤独に生き、砂漠の荒野で見つかった兄トラヴィス。
最初は感情の表現がなく、しゃべりもしない状態だったが、弟ウォルトとその妻の力も…
両親から捨てられて、やっと手に入れた安定した生活も再び現れた父に破壊されて、挙げ句の果てにはまた捨てられてしまうハンターがとにかく可哀想。そこを除けばとにかく良い映画。SNSも無い時代、無人の荒野に…
>>続きを読む赤と白と青のコントラストが効いている構図だなぁと思いながら鑑賞していた
荒野に佇むモーテルの赤と白の外壁とか
赤い車、テレビの上に置かれたケチャップ、
父と息子2人のシャツの赤、青の靴、赤の靴
…
ヴィム・ヴェンダースの作風の核心にある放浪性が、内的なモノローグのようにではなく、外的な不可解さとして立ち上げられることによって、むしろ観ているこちら側の内的な声に溶け込んでくるような感覚があった。…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ハンター不憫すぎるやろ
最初から赤のキャップとか赤が気になってたけど、最後ママとハンターの服が緑やったのを見る限りこれまで赤やった信号が青になった的な演出なんかな
スライドギターがめちゃくちゃウ…
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