Hookasunity16

悪の愉しさのHookasunity16のレビュー・感想・評価

悪の愉しさ(1954年製作の映画)
2.2
大昔に石川達三の原作を読んだような…。
主人公が聖書に接して激しい拒否感を示し自己否定に繋がるところに作者の意図する所があるように思うのだが映画だと主人公の無軌道ぶりばかりが目立ってしまうように感じた。
そもそも意中の女性を手に入れるのに払う代償として殺人は割に合わない気がする。
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