ハタケ

楽聖ショパンのハタケのネタバレレビュー・内容・結末

楽聖ショパン(1945年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

展開早すぎというか、端折りすぎというか、駆け足でお送りしすぎというか。知ってる話と違うぞ。
まぁ私の頭にある知識もちゃんとした史実なのか怪しいけどね。

こういう映画って、例え史実と違っても、面白かったとか、感動したとか、とにかく良かったと思えればいいのだけど、あまりそうは思えなくてちょっとイライラしちゃった(^_^;)

教授がウザいしポンコツすぎて、文句言いながら観てたんだけど(笑)、ショパンの体を気遣うセリフとか、ちゃんとショパンの家族にてがみ書いたりとか、祖国を思う気持ちとか、「偉大になるほど人々を思いやるべきだ。才能を使って人に尽くせ」という言葉とかはとてもよかった。その辺りはちゃんと先生だった(笑)

ていうかまず、ショパンはもっと華奢なイメージ。しっかりした体型でとても健康的に見えるぞ(笑)

ジョルジュサンドも思ったより小柄だし…。
あとサンドは悪女に描かれすぎていて可哀想だった。ショパンの体を心配していたり、女として世界で生きていく苦労だったり、そんなセリフもあったけれど。


よかったのはショパンの曲をたくさん聴けたこと。オーケストラバージョンもとても良かった!
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