スギノイチ

明治一代女のスギノイチのレビュー・感想・評価

明治一代女(1955年製作の映画)
3.7
『いとはん物語』同様、セット丸出しなのにむしろそれが魅力的な空間になる。
そんな中で繰り広げられるのはおどろおどろしい情痴殺人。
嘆きの天使・田崎潤が不憫。
(続く『下郎の首』ではもっと酷い目に遭っていたが)

劇伴が伊福部昭なので、チンドン屋の囃子が所々「Gフォースマーチ」になってて笑う。
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