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浮気のすすめ 女の裏窓の一のレビュー・感想・評価

浮気のすすめ 女の裏窓(1960年製作の映画)
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売春斡旋やブルーフィルムといったセックス経済がモチーフのストーリーだが、これがゲスなライトコメディにもシニカルなブラックコメディにも向かわない番匠と椎名利夫の不思議なモラリティ。高峰三枝子、岩下志麻にグイグイ言い寄られるモテ伴淳の受け身かつ公明正大なハッピーエンドに向かわない立ち振舞いにしみじみさせられる。

2022/3/13
小川卓寛(小川欽也)『スケコマシの掟 “SEX”放浪記』
作品的クオリティに欠けた真っ当なバイオレンス・ピンク。谷ナオミに学歴中卒をなじられてミソジニストと化した山本昌平はゲイバーのママのヒモに。被害者主観の絞殺シーンで顔面力がしっかり活きる。
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