同じ『柳生武芸長』のタイトル
を冠していても、東映版と違い
こちらは原作寄りで霞の兄弟が
主人公。
たかだか一万三千石そこらの
柳生家がなぜ、将軍家指南役
としてここまで幅を利かせて
これたのか…?という話から
始まる。
その秘密の全てが記された、
三巻から成る“柳生武芸帳”
を巡る攻防戦。
もしこれが公のものとなれば、
将軍家、柳生双方に災いし、
天下が再び乱世となるのだ…!
大義よりも一人の女を選んだ、
三船敏郎。
「愛?人には争いだけだ…!」
などと言いつつ兄思いの弟、
鶴田浩二。
彼ら兄弟を皆で応援しよう!!
あと、コレだけは言いたい。
夕姫の草履を手に取り顔前まで
持っていきながら、匂いを嗅ぐ
行為を、理性を総動員させて
思い留まった土屋さんに涙。(笑)
今作は前編。後編の
『柳生武芸帳 双竜秘剣』
へ続く!☆