おとなにとってはなんでもない
日常の風景も日々のくらしの営みも
幼い彼らの目に映る景色はとびきり新鮮で
貴重な日差しをたっぷり浴びた
夏のひとときは時に海となり 雲の上となる
自由に羽ばたくわきあがる想像力が
冒険の時間へとその姿をかえていく
毎日が無限の学びであり
長閑な遊びの空間は
夢の世界に溢れている
愛するひとに思いを馳せた
銀色の糸がゆらめく幻想的な野原の
儚い美しさ、
どうかすてきな夢をみて…
小さな妖精たちの はじける無垢な笑顔は
最上の癒しであり
かけがえのない輝きを秘めていた
2022-173