捻くれドリームワークス(いい意味で)アニメーション作品。
確かですが、もともとピクサーでバグズライフを制作していたスタッフがピクサーを退社し、ドリームワークスに入社して対抗して作った作品が「アンツ」だった気がします。
なので勝手なイメージですがドリームワークスはディズニーピクサーを敵視している気がします。(笑)
そう言った意味ではドリームワークス作品、ディズニーピクサーと比較すると結構ブラックなコメディを取り扱うことが多いです。
「シュレック」なんかは特にそうですよね
この一件可愛いハチさんが主人公の、いかにも子供が楽しみそうな映画にもそのブラックな要素がありました。というかほとんどブラックだった気がします。
主人公は見ればわかる通りハチです。ある日ひょんなことで外の世界に出ます。その際人間に殺されそうになりますがその場にいた心優しい女性に助けられます。
そしてハチの主人公、バリーは「人間と会話してはいけない」という掟を破り、その女性と仲良くなります。
そのあとはだいぶ酷いです。
我々ハチが必死こいて集めている蜂蜜を、美容用品や食用品に使われていることに腹を立たせます。
そこでバリーはその事を裁判にかけます。
そして見事、蜂の勝利。世界中からハチミツが消えます。
この展開だけでだいぶヤバいですが、さらにヤバいのは世界中からハチミツを奪う描写です。
そう、ディズニーでお馴染み、ハチミツ大好きな某熊さんを麻酔銃で眠らせ、ハチミツを奪うシーンがあるのです
横にはしっかり某ブタもいます。
このやっちゃいけない感がたまらなかった。今思えばこの映画で一番面白いシーンでした。
他にもさっき言った頭おかしいストーリー、レイリオッタへのやりすぎるいじりなど
ドリームワークス作品の中で割と一番ぶっ飛んでる気がします。
ただ面白いかどうか聞かれたら…
…面白いとはいえませんが。笑
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[この映画のBest俳優]
プーさん
[脚本面]☆☆
[映像面]☆☆
[ストーリー性]☆
[オススメ度]☆☆