粗大

パーフェクト ワールドの粗大のレビュー・感想・評価

パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)
4.0
父性を求める少年と壊れているのにどこか正しさ、人を求める脱獄囚のロードトリップ。感動ものとは少し違う。泣かせに来てはいない。
この時代だからこそ作れた、不道徳故の軽快さ、解放の爽やかさと、道を外れることによる因果とスリルが楽しめる。
大号泣も大興奮もないがクリント・イーストウッド特有の緩やかな刺激と丁寧さを味わえる。
最後もやるせないけど納得はできた。子役の演技もかなり良い
やっぱりクリント・イーストウッドは良い映画を作る(あとこのときからイケオジいだね)
粗大

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