いちじく

パーフェクト ワールドのいちじくのネタバレレビュー・内容・結末

パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

脱獄した囚人二人ブッチ(ケヴィン・コスナー)とテリーが民家に侵入し、子供フィリップを人質にとって逃げる。
フィリップを襲おうとしたテリーをブッチが射殺。
ブッチとフィリップは絆を深めつつアラスカに向かう。
車中泊していたところ、親切な黒人男性の家に泊めてもらうが、孫に暴力的な振る舞いをする黒人男性にキレたブッチは黒人男性を恫喝する。混乱したフィリップはブッチを銃で撃ってしまう。
原っぱでフィリップとブッチは和解するも警察に包囲されてブッチは狙撃される。ヘリで遠ざかるフィリップを見上げているブッチ。


脱獄犯のアウトローと少年が逃避行して絆を深めていくロードムービー。
フィリップの幼い慕いかたが可愛いく、ブッチのナイスガイな別れが涙を誘う。

1993年の制作ながら、映画の舞台は1960年代。

「一人息子なのよ」
双子のお姉ちゃんいなかった?
台詞が呑み込みづらかったんだけど、字幕の翻訳は合っているのかな?

終始うっすらコメディ。
「わたしわかってます」感だしてるけど、サリーは必要ない。

銃を取り出すと誤解されて狙撃されるブッチ。定型的すぎて笑ってしまう。
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