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地上より永遠にのyasu555overseasのネタバレレビュー・内容・結末

地上より永遠に(1953年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

昨日、アマゾン・プライムで見ました。

色濃くラブストーリーと軍内で内紛の苦悩を描いたドラマ映画で本作は1941年に旧日本軍による真珠湾攻撃直前であったハワイに駐留していたアメリカ陸軍歩兵中隊のハワイ師団第27歩兵隊でのジェームズ・ジョーンズの体験を参考にしてますが、登場人物や出来事はオリジナルによる創作です(一部実話かも)。

1941年、日本から受ける真珠湾攻撃を受ける数ヶ月前にハワイのホノルルにあるアメリカ陸軍の兵営に転属して来た超一流のラッパ吹き手のボクサー上がりな "ブルーイット" が大尉からのボクシング部の誘いを断ると(兵士の士気を上がらせる為と根性を叩き直す為のスパルタ訓練。俺から見れば胸糞悪いスパルタ)、大尉や軍曹から訓練時やジムでの嫌がらせを受けてブルーイットを庇ったアンジェロも連帯責任として大尉や軍曹から嫌がらせを受ける羽目になり、ブルーイットを思いやるウォーデン曹長(バート・ランカスター)が大尉の妻・カレンと許されざる恋仲となり、それぞれ抱えた愛と行き過ぎた軍の虐待による苦悩に陥る中、ハワイの真珠湾と兵営で日本軍から奇襲攻撃を受けてウォーデン曹長を含むアメリカ軍兵士達は応戦するというストーリー

主役のブルーイット役のモンゴメリー・クリフトが軍曹に殺された戦友のアンジェロの仇を取る為に軍曹を刺し殺したモンゴメリー・クリフトの男気を感じさせられてカッコ良かったです🌟🌟🌟🌟🌟

大尉や軍曹が胸糞の悪い上官でした。