このレビューはネタバレを含みます
先日観たヒーロー物「ウォッチメン」がいまいち盛り上がらなかったので連続してヒーロー物鑑賞。
同時期に作られた作品ながら、監督のレベルの差なのか、社会問題を絡め「正義とは何か」を問い結局グダグダになる「ウォッチメン」よりも、勧善懲悪で悪人は全てブチ殺す「キック・アス」の方が遥かに面白い。
さすがマシュー・ヴォーン。「キングスマン」の監督だけの事はある。
最高はもちろんヒット・ガール 、クロエ・グレース・モレッツ 。可愛くてアクションもキレキレ。あの顔で悪人を殺していくとこなど最高。クロエ・グレース・モレッツって「モールス」「(500日)のサマー」なんか良かったが成長してからはいまいち出演作に恵まれていないような気がする。
ビッグ・ダディ役のニコラス・ケイジ も良い。
マーク・ストロングって「キングスマン」のマーリン、監督繋がりか。
とにかく、ヒーロー物は考えさせるよりこうじゃなきゃ。