役者はほとんど喋らないらない、顔の表情や身振り手振り、そして音や映像で伝わってくる物語
赤や緑、セピアなどなど画面が変わっていくんだけど全然気にならなかった。
主人公の顔は、最初圧倒されたんだけどど…
ほぼ無声映画。
それだけにわずかな声、音に敏感になる。
場面ごとに切り替わる全体の色が幻想的でいつの時代かわからないが世紀末感を感じる。
主人公アントンは寂れた室内プールの管理人の息子。いつも船長…
外出自粛期間中は、積んでる映画を消化しなきゃと思ってたものの、結局最初の頃しか映画を見てなかった。やっぱり家だと集中できないのと、人生最大の大掃除で疲れてしまったため。
『ツバル』は長年寝かせてた…
最初はセリフ無し、単色カラーの映像に戸惑ってたけど話を理解するにつれ引き込まれていった…
なんかこの感覚が久しぶりでぞわぞわ。
なんといったらいいのか。。
支配人の父、受付の母、雑用の息子で営むボロ…
荒廃した世界のとあるプールを経営しとる盲目のじぃさん。
その息子(ドニ・ラヴァン)は外に出るを禁じられとるっぽ?
そこに泳ぎに来たパパさんと娘ちゃん。
息子は娘ちゃん(チュルパン・ハマートヴァ)…
セリフがほぼほぼなく
身振り手振りや表情で物語を読み解く映画
パッケージでもう少し幻想的かと思っていたが
想像よりやや泥臭い舞台設定と登場人物だった
美男美女の登場人物が好きと言うわけではないん…
あえてセリフなし(名前くらい)、モノトーンの映像のセンスが良い。
キャラも妙にたってる。
いろんな人間の欲望が絡むものの、基本的にとても優しい話なのも好き。
あと、チュルパン・マハートヴァが可愛…
2014/5/12
全く字幕がない中、登場人物たちは何語と特定出来ない言語を発し、聞き取れるのはそれぞれの名前だけ。それでも、ストーリーは勿論、登場人物の心情もきちんと伝わってくる。ある意味、言語の…