最後の誘惑に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

「最後の誘惑」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

劇団四季のジーザス・クライスト・スーパースター繋がりで鑑賞。
マーティン・スコセッシ監督作品で、イエスキリストがウィレム・デフォーってもうみるしかないじゃない。

結果、武闘派ユダに心奪われた。
悩…

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arch

archの感想・評価

2.1

スコセッシの宗教的背景に関して承知しているが、それにしても何故作りたいと思ったのか。

ポール・シュレイダー脚本故なのか、原作ゆえなのか。従来のイエス像を非常に俗的かつ心曇る男性として描いていて、メ…

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Soichiro

Soichiroの感想・評価

2.9
各所に怒られたんだろうけど、こういうはちゃめちゃなイエスがいても良いんじゃないですか。ただそこに行き着くまでが長い。
キリスト教の事全然知らないけど、デフォーを追ってる内にぼんやりとした知識がふんわりとほのかに身に付いた気がする

私はカトリックですが、“人間イエス”の視点から見れば、こういうこともあり得るかもと思いました。

ただ、私の抱いているイエスのイメージが、演じている俳優とあまりにもかけ離れていたため、原作だけ読んで…

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momo22

momo22の感想・評価

3.0
無宗教だけど、客観的に面白かった。
神と人間の間で悩むイエス。
斬新。
ウィレム・デフォーの若かりし時、カッコいいなぁ〜
音楽も良かったです!
イエスの目線で表現されたと言うこの作品。
面白いか言えは面白くない。
ただこう言う作品もある意味良いのかな。
adeam

adeamの感想・評価

2.5

マーティン・スコセッシの念願の企画だったという宗教ドラマ。
磔刑用の十字架を作る大工だったイエスが使命に目覚めて布教を始めるも、神の意志に従いゴルゴダの丘へ向かうまでを描く物語です。
天命を受けてか…

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イエスの人間らしさを描いた作品。

スコセッシは多くの作品で自分自身とユダを重ねている。
そのため今作は、磔刑のイエスの言葉の別の解釈によって、ユダに対して救いを与えたかったのではないかと思われる。
広山広

広山広の感想・評価

3.0
イエスとユダの間にある信頼と緊張。
信仰の対象ではなく、先鋭的な指導者としての一面。終盤は、選ばなかった別の人生が描かれている。
ラザロやサウロなど、知っていることが前提の登場人物も多い。
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