★1989年、1990年に続き3回目の鑑賞★
公開当時、イエス・キリストが磔になった際、人間として生きる誘惑に惑う精神を描いたことで大きな論争が巻き起こったと記憶している。
私は、宗教に関し…
【葛藤】
映画としての完成度は決して高くはなくとも、長尺を一気見させるスコセッシらしい映像テクニックと極彩色の映像表現は一見に値する触れちゃいけない【タブー】に挑んだキリスト映画。内容に反してそこ…
例えば、今現在でも神や精霊、祖先から「選ばれた」人々は、自分がなぜ選ばれたのか、なんでソレと向き合って人生の歩まなければならないのか 多くの悩みを抱えつつも神との関係を築きながら生きている。とする
…
キリスト教に詳しいわけでもないし、3時間近くあるし、イヤイヤ見たんですけど案外スッと見れました。
聖書知ってる前提で話は進むけど、オレのカスみたいな初期装備知識でも案外いけた。
ただまぁ長いのは長…
すごい。それってありなの…。
ギリシャの作家、ニコス・カザンザキスの小説が原作。
マーティン・スコセッシ監督。
キリスト教繋がりで『ある少年の告白』に続いて見る謎のセッティングをしたら図らずとも…
ジーザスも辛いよ。てな感じのウィレム・デフォー・ジーザスの人間臭いジーザス記。ユダがハーヴェイ・カイテルに、パウロがハリー・ディーン・スタントン、ボウイにジョン・ルーリーにと、豪華役者陣総出で日本人…
>>続きを読むタイトルの如しな具合。最後の最後まで人間くさい弱さが付きまとう筋は結構新鮮。性と聖に悩んだかと思えば神がかりで目が据わり、そうかと思えば豆腐の様に瓦解するジーザス・デフォーがかなり頑張ってる。豪華出…
>>続きを読むこの作品では〈イエス・キリスト〉は常人として現れる。
けれども、〈イエス〉は本当に常人であるのであろうか。
〈イエス〉は常人としての苦悩を背負い彷徨する。
〈イエス〉は常人として生きる中で悟る…