最後の誘惑に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「最後の誘惑」に投稿された感想・評価

TP

TPの感想・評価

4.6

★1989年、1990年に続き3回目の鑑賞★

 公開当時、イエス・キリストが磔になった際、人間として生きる誘惑に惑う精神を描いたことで大きな論争が巻き起こったと記憶している。

 私は、宗教に関し…

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似太郎

似太郎の感想・評価

4.3

【葛藤】

映画としての完成度は決して高くはなくとも、長尺を一気見させるスコセッシらしい映像テクニックと極彩色の映像表現は一見に値する触れちゃいけない【タブー】に挑んだキリスト映画。内容に反してそこ…

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マ

マの感想・評価

4.4

例えば、今現在でも神や精霊、祖先から「選ばれた」人々は、自分がなぜ選ばれたのか、なんでソレと向き合って人生の歩まなければならないのか 多くの悩みを抱えつつも神との関係を築きながら生きている。とする

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ミルコ

ミルコの感想・評価

4.2
映像が美しく、作り込まれていて目が離せない。最初の方は聖書に忠実だがラストに向けての展開に息を呑んだ。脚本、音楽が凄い。そしてデフォーの演技は素晴らしかった。
ききけ

ききけの感想・評価

4.4
人間一人の苦悩、煩悩を描くのが天才すぎる。

戦いの演説を躊躇い、手から自然と穴が開き血が流れるシーンには震えた。

ラストシーン、何回でも観たいな。

キリスト教に詳しいわけでもないし、3時間近くあるし、イヤイヤ見たんですけど案外スッと見れました。

聖書知ってる前提で話は進むけど、オレのカスみたいな初期装備知識でも案外いけた。
ただまぁ長いのは長…

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pluvia

pluviaの感想・評価

4.4

すごい。それってありなの…。

ギリシャの作家、ニコス・カザンザキスの小説が原作。
マーティン・スコセッシ監督。

キリスト教繋がりで『ある少年の告白』に続いて見る謎のセッティングをしたら図らずとも…

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monaminami

monaminamiの感想・評価

4.3

ジーザスも辛いよ。てな感じのウィレム・デフォー・ジーザスの人間臭いジーザス記。ユダがハーヴェイ・カイテルに、パウロがハリー・ディーン・スタントン、ボウイにジョン・ルーリーにと、豪華役者陣総出で日本人…

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otom

otomの感想・評価

4.3

タイトルの如しな具合。最後の最後まで人間くさい弱さが付きまとう筋は結構新鮮。性と聖に悩んだかと思えば神がかりで目が据わり、そうかと思えば豆腐の様に瓦解するジーザス・デフォーがかなり頑張ってる。豪華出…

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この作品では〈イエス・キリスト〉は常人として現れる。
 けれども、〈イエス〉は本当に常人であるのであろうか。
 〈イエス〉は常人としての苦悩を背負い彷徨する。
 〈イエス〉は常人として生きる中で悟る…

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