mz5150

最後の誘惑のmz5150のレビュー・感想・評価

最後の誘惑(1988年製作の映画)
3.1
長いわピーターガブリエルニューアルバム発売を期に彼がスコアを担当した2作品を見る。先日見たバーディに続いて本作を見る。バーディに比べて遥かに80sピーガブぽいサウンドだった。バーディではジェネシス色の方が強いイメージだが本作ではリズムビート感と音色がもろピーガブで本作の方が記名性を感じる。アラビックなメロディも当時民族音楽に走っていたピーガブらしい。もしかしたら本作もウォーマッドの流れで担当したのかも知らんけど。

キリストの一生を聖書とは違う原作者独自の解釈を盛り込んで反発も喰らった様な気がする。前半の自問自答が退屈で面食らうが磔後の解釈が斬新で印象的であった。ユダの裏切りの解釈と共に保守派の反発喰らってそうな部分になる。正直退屈だがもう少し聖書や信仰の知識があれば興味を引く内容かな俺には無理な神話だった。
mz5150

mz5150