Shingo

ピュ〜ぴるのShingoのレビュー・感想・評価

ピュ〜ぴる(2010年製作の映画)
4.3
人は個であるならば、そもそも皆んなマイノリティーなはず。

協調性や社会性も大事だとは思うけれど、それと個を脱ぎ捨てるという事とは違うよね。

性だけの事ではないけれど、流されず潰れずマイノリティーであろうと生々と輝いている人を、個を脱ぎ捨てたマジョリティーはマイノリティーを変わっていると言う。

そもそも皆んなマイノリティーだったはずなのに…。


真っ直ぐに生き、知性と感受性が豊かな彼の言葉が沁み、アルバイトをしながらコツコツと制作する彼の表現者としての姿に心を打たれました。
彼の作品は決して高価な物を使っている訳ではないけれど、揺らぎとセンス、情愛が溢れていて好きです。
次回の個展には行きます。

ワクワクする事が多いのだけれど、またワクワクしちゃったな!
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