キネマの天地のAyaのレビュー・感想・評価

昭和初期の映画作りに情熱を燃やす人々の物語。みんなが活動写真が本当に好きなことが伝わってきました。ずっと寅さんを観ているせいか、寅さんの冒頭の夢のシーンがそのまま映画になっているような印象を受けました。
渥美清と周りを固める寅さんファミリーの演技は秀逸。
私はやっぱり寅さん演じる喜八は、娘の晴れ姿の映画を最後まで観たと思います。最高に幸せだったと思います。