カタパルトスープレックス

座頭市喧嘩旅のカタパルトスープレックスのレビュー・感想・評価

座頭市喧嘩旅(1963年製作の映画)
3.5
二十六作品ある勝新太郎主演「座頭市」シリーズでなんとなくキャラが定まってきた感のある第五作目。

前作で第一作からの「おたね」(万里昌代)との関係が終着点を迎えることができたため、本作はリフレッシュスタートな感じがします。オープニングのタイトルからスタッフ紹介まで新しい感じがします。今回のマドンナは「お美津」(藤村志保)です。前作の「おのぶ」(高田美和)もそうなんですが、座頭市は😍若くてウブな感じ😍の女性が好きなんですね。今回で言えば「お久」(藤原礼子)のような😩ちょっとスレた感じ😩は好みじゃない。

ストーリーは堂山一家と下妻一家の抗争です。座頭市は助っ人商売なので、稼ぎどころです。しかし、😍お美津😍がその抗争に巻き込まれてしまいます。「許せねえ!」と怒り心頭の座頭市。さあ、どうする?って話です。