Fitzcarraldo

トム・ヤム・クン!のFitzcarraldoのレビュー・感想・評価

トム・ヤム・クン!(2005年製作の映画)
2.0
プラッチャヤー・ピンゲーオ脚本・監督作。

物語はメチャクチャでツッコミきれない…まぁメインはトニー・ジャーの格闘シーンだろうから別に気にしてないんだろうけど…

しかし物語を蔑ろにしてアクションばかりを持続的に見せられると、アクションの価値がドンドン目減りしていき、何も感じなくなってしまう。目が合う度に「好きだよ」「愛してる」と言われても、ハイハイ…って感じでしょ?!そんな感じ…

マーク刑事がハメられて殺人犯の濡れ衣を負わされそうになる。その現場から逃げる時に…まさかのセグウェイに乗って逃げる。オイオイオイ…ここ笑うところなのか?

鉄拳のカポエラ使いエディの実写版のような奴が登場。初めて生身の人間がカポエラで闘ってるのを見たが、くそカッコイイ!ほんとに鉄拳の動きのままやん…強い。

途中、トムヤムクンのお店で4分間ワンカットで敵をなぎ倒していくシーンが有名なのだが、物語が積み上がってないために、何も感じない。一連でやるのは凄いんだけどね…
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