あーぁ

アブノーマル・ビューティのあーぁのレビュー・感想・評価

アブノーマル・ビューティ(2004年製作の映画)
2.9
映画始まっていきなりおっぱいっていうのが飯ウマ。

たまたま事故現場を目撃した美大生が死体の写真を撮ったことにより、なんかのやる気スイッチが入って『もっと死を堪能したいねん!死こそ美やねん!』と死に魅力されてイカレポンチになっていくという死体大好き女子物語。

死という生物の終わりに美学を感じるかは別として、死体ラブなくせして自殺した人を撮るかストーカーの男に赤のペンキぶちまけるくらいしか大して努力してないけどこれいかに?

ただ死体撮りたいだけなら警察の鑑識とか検死官にでもなりゃ済む話ちゃうん?

監督はthe EYEのオキサイドパン監督やけど死を美しく魅せるってのは成功したかもだけど、あたしゃフルチとかブレインデッドみたいな汚ねぇ血塗れ描写の方が圧倒的に好きなんですわぁ

そもそも全くグロくなかった。

ただ主演のヒロインとそのレズ友達は可愛いかったからそれが唯一の救いだった〜

そもそもどこの馬の骨かもわからん死体より圧倒的に『女の子よ死体と踊れ』のあのちゃんの死体くらい魅力的な死体やないとそそられんしやな。

鶏の屠殺撮るならカピカピになって干からびたうんこでも撮っとる方がまだなんぼか美しい思うぞ。

中盤まではそんなヌルい死体愛ストーリーでしたが、終盤で急にトーチャーものになるという一度で二度美味しいのかも謎だけど、これまたソフトなトーチャーでしてね。

可愛いヒロインが変態に捕まってヤキモキしたけど、変態も変態でめちゃヘッポコ野郎で変態の風上にも置けんエセ変態でしたよぅ
まさかの変態の正体にも、そんなん分かるかい( ゚Д゚)ってなりましたわぁ

そんなに死体好きならネクロマンティックでも観て死姦にでも目覚めてくれ。
あーぁ

あーぁ