監督、主演ジャッキー・チェン。
アジアの鷹・ジャッキーはサハラにあるナチスが隠した金塊を探す任務を依頼される。
歴史家のエイダ、ドイツ軍の副官の孫娘エルサと共に、金塊探しに出るが・・・
「サンダーアーム」の続編、アジアの鷹シリーズ第二弾。
インディ・ジョーンズの影響が見て取れるが、考古学的な部分は味付け程度でお宝をめぐる争奪戦がメイン。
若い事もあり90年代のジャッキー・アクションは最高峰だと思う。
アクションに次ぐアクション、テンポも良くアイデア満載で見ごたえあり。
旧ナチスの施設の設備を使ったアクションも、アトラクションのようで笑える。
チョットした短いインサート映像にも力が入っていて、予算というか、豪華というか、80年代の名残りを感じる。
世界市場を狙っているのもあり、ヒロインは香港、日本、西洋人とバランスをとっている。
そしてジャッキー映画のヒロインは、やっぱり体張ったアクションを強いられるｗ
珍しくお色気もあり。
アジアの鷹シリーズは結構好きだったが、今のところ次作の「ライジング・ドラゴン」で終わりそう。
ミッション・インポッシブルのようにチーム制にして、若手育てるか、
中華エクスペンダブルズみたいにするのも面白そう。
