虎舞羅ーコブラー

アイアンマン2の虎舞羅ーコブラーのレビュー・感想・評価

アイアンマン2(2010年製作の映画)
3.7
しばらくMCUシリーズ鑑賞は停滞していましたが、これからまた少しずつ再開しようと思います(^_^)

『アベンジャーズ』へと繋がるフェーズ1であり、『アイアンマン』単体作品の第二弾。

今回もMCU好きな先輩と共に鑑賞。
まずびっくりしたのが、ブラック・ウィドウが今作から登場するということ。まあこれはまだまだ無知な私が悪いのですが、まさか今作から登場するとは思わずに面食らってしまいましたね。しかしアクションシーンになると驚きも忘れて惹かれました。無駄の無い華麗な戦闘シーン。飛び膝蹴りや肘打ちも舞うようにこなす、スカーレット・ヨハンソンの美しき戦いは非常に印象的でした。
前作の1から名声を得て、少々慢心気味になっていたトニー・スタークが、自分のあるべき姿に葛藤しながら再び答えを導き出すのは好みの展開でした。
しかし、個人的には1の方がストーリーの密度などを含め好きかな…といった感想を持ちました。ですが今作の方がアクションも更に派手になっていたり、面白さもしっかりと健在なので楽しんで鑑賞出来ましたね。
本作の新型アーク・リアクターと、劇中序盤で使われる赤と銀のスーツが好きです。赤と金のスーツに比べ、高級感を感じさせるカッコ良さよりもシックな印象を受け、これもまた違った良さがあるなと。時計で言うと銀メタルのビジネス用G-SHOCKの様な、実用性がありながら派手過ぎない高級感がある雰囲気というか。伝わりにくかったらすみませんm(_ _)m

今作もスタン・リーさんがカメオ出演。記者にまぎれていましたが、先輩に教えてもらわなければ危うく見逃すとこでした。ほんと、MCUは小ネタや小さい伏線までこだわっているので楽しいです。
まだ観ていない方は是非!