しゃぶしゃぶ太郎

アイアンマン2のしゃぶしゃぶ太郎のレビュー・感想・評価

アイアンマン2(2010年製作の映画)
3.4
エンドゲームを最大限に楽しむために鑑賞。
ミッキーローク演じるイワン・ヴァンコがけっこう好きだった。素直にその才能や技術がもったいない。

それにしてもシリーズを通して、ハワードスタークも、トニースタークも他の研究者との間に軋轢を生みやすいな、と思った。

今作ではトニースタークの弱さも描かれている。そしてその弱さを認めることが出来ず、さらけ出せない孤独感も浮き彫りになる。

そんな弱さをトニーが少しずつ認めて、人間として、ヒーローとして、アイアンマンとして、成長する過程を描いた映画だった。