とってもよかった
他の時代劇には絶対ないような奇抜だけどスタイリッシュな表現
妄想のシーンや同じカットが繰り返されるのはコメディだし、これ以上ないってくらい、モノクロと照明が決まってたし、血の表現が…
御用金を騙し取られた塩冶浪士の復讐の話。鬼傑作。ヤバすぎ。女の手に刀を握らせて赤子の顔を貫かせ、討った女の生首に独白をかまし酒をぶっかける中村嘉葎雄のぶっ飛び具合。時代劇なのに現実と夢と妄想が入り乱…
>>続きを読む主君の敵討ちに参加するべく、自堕落な生活を装っている浪人が、芸者の裏切り行為により御用金を騙し取られてしまう。鶴屋南北の狂言「盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)」を映画化している、サスペンス時代…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
これは暗く、やりきれない映画。一人の浪人、源五郎を芸者小万とその夫、三五郎(唐十郎)が騙し、百両という大金をむしりとる。許せぬ、と復讐に燃える源五郎は、この夫婦に協力した者どもを皆殺しにする。
こ…
この人の作品は初めて観た
色んな工夫がありあっという間に引き込まれた
モノクロが死でカラーが生だとするならば、死が描写されたシーンでカラーになるのはとても面白い
ただ単に印象を強くするためだけかもし…
とてもおもしろい。ああこうなってしまうのかと思ったら夢だったり、そんな取り返しのつかないと思えばそれは妄想だったり、ひたすらに現実から逸脱をしていく。例えば俯瞰ショットで部屋をうつすとき、まさかのセ…
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