「この世は血の海である。」
闇と血の色は同じ
とばかりにソリッドな鈴木達夫のカメラがたまらない。
視点を変えて繰り返す編集は永遠や逃れられない因果を表現しているはずが、バラエティ番組のように見え…
このレビューはネタバレを含みます
あまり歌舞伎には詳しくないが鶴屋南北の演目が原作らしい。忠臣蔵の外伝的な立ち位置?だとか。遊女に入れあげ仇討の資金をだまし取られ関係者を軒並み殺害し続ける修羅と化した主人公。はた目から見るとなんと…
>>続きを読む中村嘉葎雄が中村獅童にそっくりw
及び腰の同心と唐十郎の絡みで笑わせた後、中村嘉葎雄と今福将男の主従にしっかり泣かされた
じゃない方ばかり選択するところは身につまされるw
痴情話から乳呑み子を刺殺…
国立映画アーカイブで鑑賞してきたんだけどさ。。前の席のカップルの女の方がスマホいじってて、気にしないようにしてたんだけど、それを注意した紳士に彼氏と一緒に逆ギレし始めてさ。注意した彼のことをバシバシ…
>>続きを読む冒頭の鐘のシークェンスや夢のシークェンスが、話が展開するにつれどんどん紐解かれていく。鶴屋南北の原作は、話だけは知っているが、100両が巡り巡って帰ってくるという大筋のみ合っている。
コントラスト…
凄い、凄すぎるよ、松本俊夫
すんごいおどろおどろしい作品だけど、ギューンギューンっていうカメラワークに(どんでん返しの爆裂バージョン)、それを可能にする朝倉摂の舞台セット。白黒の明暗と、反復反復の実…