喜劇 各駅停車の作品情報・感想・評価

喜劇 各駅停車1965年製作の映画)

製作国:

上映時間:94分

3.6

『喜劇 各駅停車』に投稿された感想・評価

甲冑

甲冑の感想・評価

4.0

蒸気機関車とか昔の鉄道設備が見れるのもいいし(これは群馬らしいが自分が生まれる少し前まで走ってたSLで保津峡あたりを通ってみたくなった)、昭和親父のエネルギッシュさ…特に猟銃を発砲する、フンドシ姿で…

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瀬川昌治のような喜劇かと思ったら、まったく違った。森繁の機関士人生。じんわり沁みる。
うどん

うどんの感想・評価

3.7

11/27@ラピュタ阿佐ヶ谷

退職を促された老機関士(森繫久彌)がなにくそと仕事に精を入れる中、顔を合わせる度にいがみあっていた後輩(三木のり平)と仕事でコンビを組まされることになる。

実質、森…

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一

一の感想・評価

-

喜劇とは名ばかり、老機関士・森繁の老齢の哀愁漂う映画だった。国鉄全面協力だけあって、黒々とした蒸気機関車もまた主役のひとり。関川秀雄『大いなる旅路』の雪崩による脱線転落の迫力には及ばないが、こちらも…

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DamKeeper

DamKeeperの感想・評価

2.5
思い出した。結構良かった。国鉄が全面協力したやつじゃない?

かなりの佳作。めっちゃ面白かった。機関車の運転手である森繁を定年退職させるために、どうしても相性が合わない三木のり平がペアを組まされる。
序盤、岡田茉莉子が運営してる飲み屋で森繁と三木のり平が喧嘩す…

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現役の国鉄の機関士として働きながら、1963年に『機関士ナポレオンの退職』を発表すると芥川賞にノミネート。僅差で受賞を逃すも翌年にはTVドラマ化もされた清水寥人(リョウジン)の同名小説を『喜劇 各…

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papanda

papandaの感想・評価

3.8

東宝の喜劇で森繁久彌さん、三木のり平さんとくるから「社長」シリーズのような映画かと思ったら、見事な人間喜劇だった。鉄道員という仕事に一徹に自信と誇りを持つ男の愚直なまでの生き様が重くそして気持ちよく…

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「人間は孤独でなくちゃいかん。
係累や財産があると物に執着する。欲が出る。
妥協は人間の一番浅ましい姿だ」だって。
ガ〜ン。。。
かめの

かめのの感想・評価

3.8


これは「喜劇」なのか…。喜劇というジャンルについても考えさせられる。

最初、主人公が頑固おじさんという印象で、観ていられるかしらと心配だったが、しっかりと人間が描かれていたのでどんどん引き込まれ…

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