蒸気機関車とか昔の鉄道設備が見れるのもいいし(これは群馬らしいが自分が生まれる少し前まで走ってたSLで保津峡あたりを通ってみたくなった)、昭和親父のエネルギッシュさ…特に猟銃を発砲する、フンドシ姿で鮎を採る、アンモニア消毒などには夏のダラけた朝から刺激を頂く。ベートーベンと共に生き死にに関わる笑いがナチュラルに滑り込んできたりするので朝トンネルではこれで二人死んだら喜劇として最高…と期待してしまった。喜劇というより人情劇?さらに最後はちょいホモソな感じになり、流るるフンドシで締めるラストも風流なり。