【2007年キネマ旬報日本映画ベストテン 第9位】
『この世界の片隅に』こうの史代の同名漫画を『半落ち』佐々部清監督が映画化した作品。前半の主人公を演じた麻生久美子は毎日映画コンクールなど数々の主演…
被爆後の人たちの思いが、静かだけど強く心に届く映画だった。
皆美(麻生久美子)が、「誰かに死んでほしいと願われた自分~」と語ったときにはハッとした。
そんな苦悩もあるんだ、被爆者の苦悩には数限りが…
広島に落ちた原爆ではなく、その放射能の恐怖にさらされる皆実。
日常生活にもひっそり忍び寄る被爆に怯えながらも、意中の男性に告白される幸せも味わう。
前半はここで終わり、後半桜の国の2部構成で家系と…
一部は結構力が入っていると感じられる悪くない出来。麻生久美子も良かったし。
しかし二部は正直テレビドラマレベル。まぁ―色々事情があったのだろう。
しかし、出来うんぬんは抜きにして全く悲しい話・・・…
2018-11-22記。
「長崎の人と結婚しなさんなよ」と、いつもは明るい近所のおばちゃんが急に真顔になって言った。私が長崎大学に行くと話した時のことである。原爆投下から35年も経ってるのに。
直…
広島に原子爆弾が落とされてから13年後、被曝し原爆スラムに暮らす平野皆実。それから半世紀後の現在、東京に暮らす被曝2世の石川七波。
異なる時代を生きる2人を通して原爆の影響を描いた感動作。
原作は…
被爆77周年…
もう77年も経ってしまいました…
広島では毎年8月6日午前8時15分に黙とうのサイレンが鳴り響く。
テレビの全チャンネルで平和記念式典をライブ中継される。
また今年も暑い8月6日…
とってもいい映画。
前半と後半で別々の物語になっている映画って結構後半やっちまったな…て思うこと多いけど、この作品は見事に構成されてる。
特に田中麗奈と中越典子の珍道中がとっても自然で、前半との対比…
いい映画です。
広島原爆がテーマの映画、小さい頃からいっぱい見てきました(見させられてもきた)んですけどこれが一番いい。余計な力が肩に入ってないから。
原爆は、落ちたんじゃのうて、落とされたん…