たか

夕凪の街 桜の国のたかのレビュー・感想・評価

夕凪の街 桜の国(2007年製作の映画)
5.0
 戦争を風化させないために作られる映画は、ドキュメンタリーが多く、そこになかなか入り込めない人も多いと思うが、この映画は、ストーリー性があり、見ているうちに自然に引き込まれ、現在でも身近な人の心の中で、戦争が続いている事に気づかされる。
 主人公は、現代に生きる20代の女性、過去の主人公も20代の女性、戦場の悲惨さは一切出てこない代わりに、心の中で生き続けている戦争が垣間見られる。特に20代の女性には見てもらいたいなと思った。
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