上海十月

夕凪の街 桜の国の上海十月のレビュー・感想・評価

夕凪の街 桜の国(2007年製作の映画)
3.0
夕凪の街は、原爆スラムのこと。「仁義なき戦い 頂上作戦」に出てくる印象が強い。この作品は、結構、きれいに描きすぎてるかもしれないが、VFXの進歩で昭和33年を描くことができるようになった。しかし、脚本がちとチープな感じだ。「黒い雨」比較しちゃいけないんだろうが落ちる感じだ。
しかし、その前向きな内容は、評価できる。桜の国は、平成の世になって3世代に渡って今があるという説教くさそうな話を軽く溌剌と田中麗奈が演じている。でも前編の伏線晴らしみたいであんまり感心しなかった。
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