サム・ペキンパー監督の遺作で豪華キャストを配置しておきながら前半ぐだぐだで何処がバイオレントじゃい!と思っていたらちゃんとバイオレントになった80年代クライム・サスペンス
ルトガー・ハウアー
ジョン・ハート
デニス・ホッパー
バート・ランカスター
イケオジ祭りではありますが、一番活躍したのは奥様でした(笑)
やり手のTVキャスター、タナー(ルトガー・ハウアー)。
ある日、CIA長官(バート・ランカスター)から、KGBのスパイと思われる3人を見張り、1人を転向させて欲しいと言われる。
その3人とはタナーの友人。
オスターマン、リチャード(デニス・ホッパー)、ジョセフである。
タナーは週末の宴会に向け、CIAのファセット(ジョン・ハート)らと共に家中に監視カメラを仕掛けることに。
そしてギクシャクしつつ宴会を開始するのだが、実はこの作戦には裏があり……
鼻に注射して暗殺とか!
『ブレインデッド』かよ!!
ギクシャクが過ぎてコントかな?時代だから仕方ないかな?と思っていたら、そんなのどうでも良くなる展開に飛んでいきましたねぇ~
ヘンテコな作品(笑)
3人のうち1人を寝返らせて~という心理戦にもならず、前半はワタワタするルトガー・ハウアーを観てるだけw
で、後半突然あれこれ判明したと思ったら、タナーの奥様がビッチを殴り倒したり皿割ったりボウガンぶっ放ったりしてビックリ!
違う作品になったのかと思ったわww
やりたいことは分かるけど、そんな撮り方せずとも……って作品でしたぁ~