iPhone

愛と哀しみの果てのiPhoneのレビュー・感想・評価

愛と哀しみの果て(1985年製作の映画)
3.0
「あなたの名前はカレンです」は良かった。メリル・ストリープが若い時をわりと初めて観た気がする。真剣に演じる人だなと思った。表情が良かったし、その瞬間にちゃんと生きてる人だなと思った。(これ言われたらすげえやだし、同時にすげえ嬉しい言葉だけど)特別美人じゃないのに、ずっとハリウッドを代表し、世界を代表する女優さんな理由が分かる。多分どの作品を観ても分かる。手を抜かない人だと思う、おそらく。
それはともかく映画としては単調で長すぎた。どうしてこんなにゆったり流れなければいけないのか、理由が分かればいいが、少なくとも今の私には分からん。あと、とりわけ好きなキャラクターも居ない。申し訳ないが、明日には忘れそうな内容に感じた。とりま、黒人差別なしに人を人として雇ったご令嬢が仕方ない火災によってアフリカでの生活と、これまた彼を別の火災によって呆気なく亡くしてデンマークに帰国したよーて。そんでその人は男気ある、恋愛観サバサバな女性の話?だよーて。なんかわい、ご令嬢じゃないから、ご令嬢ぶりにはぁってなったし、貴族見るの向いてないかも、ぴえん。なんか金降っても降っても(それも親から)落ちてくるなー、いいなー、くらいしか思わん。ちゃんと働いてるのも分かるけど元手金や失敗しても帰れる国や家や居場所や金があるの羨ましいっすわ。苦労してる(成功しても失敗しても)人しか勝たん❣️
でも何もかも(顔や頭や性格、親ガチャ、その他全て)平等な訳じゃないし、それが世の中面白く(も残酷にも)させてるし、単に僻みよな。でも分かってても苦手。だってそれらフル動員して自分で稼ぐのが金じゃん、ちゃう?
iPhone

iPhone