Ryoko

愛と哀しみの果てのRyokoのレビュー・感想・評価

愛と哀しみの果て(1985年製作の映画)
4.2
広い世界を見たいとアフリカに渡り農園を始めた主人公が、現地での様々な出会いや経験を経て、辿り着く境地とは?

サバンナの風景が美しすぎて感動。
大地に生かされていることを感じ、心がとても穏やかで、自由な心を持ったような気分になった。本物を目の前にしたらきっと涙が止まらないと思う。わたしもデニス(ロバート・レッドフォード)と一緒にサバンナで空の旅をしたい。
人間は自然に生かされている。
だからわたしはその一部でよい。
この大地にわたしのものなど何もない。
誰も、誰のものでもない。
主人公の人生を追体験しながら、新しい価値観に触れる感覚が嬉しい。
そしてメリルの演技を堪能するにはこの映画は外せないと感じた。当時30代前半だけど、すでに大女優の風格を感じさせます。
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